七日目/無情風呂
七日目/無情風呂(むじょうぶろ)[編集]
タイトルの元ネタは『無精風呂(ぶしょうぶろ)』。
有名な演者は三代目三遊亭金馬。
作品情報[編集]
2010年2月9日発売、別冊少年マガジン3月号に掲載。
P74(扉絵)[編集]
魔梨威「いつも締め切りギリギリで仕方ねぇ奴だな。でも まぁ……お疲れ。原稿 受け取ってやるよ。」[編集]
このセリフは別冊少年マガジン掲載時のみ。
P75[編集]
苦来が持っている雑誌「Nyan Nyan」[#y4e6b691][編集]
別冊少年マガジン掲載時では「SCOOP!」 になっていた。
3コマ目[編集]
苦来「今年チョコ誰にあげる?」
木胡桃「海老蔵」
手寅「海老蔵」
覆面落語家「海老蔵」
丸京「海老蔵」
苦来「ずいぶん端折ったね」
丸京「二度目だからね」[編集]
テレビ[編集]
シャープ製のスーパーファミコン内蔵テレビ「SF-1」
脇に立てかけられているのは周辺機器の「スーパースコープ」
(不確定だが)画面に映っているのは落語つながりでアニメ『落語天女おゆい』か?
貼り紙「ゲームは一日一時間」[編集]
高橋名人の有名な名言。
「ただ長くやるより短い時間で集中してやった方が上手くなるのが早い」との事らしい。
P76[編集]
P77[編集]
P78[編集]
6コマ目[編集]
魔梨威「これはただの江戸っ子のべらんめー調だろ!」[編集]
いわゆる江戸言葉の事。
とはいえ、江戸言葉というよりはただの粗暴な口調に近い。
丸京「マリーさん徳島出身」[編集]
後述の通り、ヤス先生の出身地でもある。
後ろの絵は共に徳島名産の物。
P79[編集]
5コマ目[編集]
壁の絵(単行本追加項目)[編集]
右は『THE IDOLM@STER Dearly Stars』の主人公の一人である「秋月涼」。
左は『ハヤテのごとく!』の主人公の綾崎ハヤテの女装姿である「綾崎ハーマイオニー」。
魔梨威の女装男子疑惑に触れているシーンなので、二人とも女装男子。
両者とも女装癖は一切なく、嫌々、または渋々女装している、という形に近い。
P80[編集]
P81[編集]
P82[編集]
P83[編集]
2コマ目[編集]
張り紙「す」[編集]
六日目の新年の挨拶でのトリ担当の言葉。
P84[編集]
1コマ目(ぶち抜き)[編集]
残っている人物から、魔梨威の下の人は苦来と思われる。
前ページでは魔梨威に飛ばされた上にこの仕打ち。
一番非力そうだが……
P85[編集]
3コマ目[編集]
魔梨威「久持だけは絶対にゆるさねー」[編集]
本作及び「さよなら絶望先生」の単行本デザインを手掛けている久持正士の事だろうか?
6コマ目[編集]
魔梨威「おのれ公爵! よくもピエールを 絶対に許さん」[編集]
おそらくは池田理代子の漫画「ベルサイユのばら」から。主人公のオスカルが面倒を見ているロザリー・ラ・モリエールの友人のピエールがド・ゲネメ公爵に理不尽に銃殺された事件に怒ったオスカルは公爵と決闘をしている。
魔梨威「皆の者 私に続け このままバスティーユ牢獄へ向かうぞ」[編集]
同じく「ベルサイユのばら」では1789年のフランス革命勃発を機に、オスカルは民衆の苦境を省みず権利確立を弾圧するブルボン王朝の絶対主義体制に反逆し、バスティーユ牢獄襲撃に参加する。政治犯の同士を奪還するって名目であったが、いたのは単なる犯罪者ばかりであったそうだ。
7コマ目[編集]
魔梨威「私は18世紀パリに住む フランス衛兵隊隊長」[編集]
おそらくは「ベルサイユのばら」のオスカル。男装の麗人、すなわち女であり、男言葉で話す美女キャラクターの先駆けでもある。
マリー・アントワネットの近衛隊を辞した後、フランス衛兵隊に所属している。
ちなみにオスカルは「あしたのジョー」の力石徹に続いて葬儀が行われた2人目の漫画界の人物である。
ただし「ベルサイユのばら」作中で実際にオスカルが住んでいるのはベルサイユなので、「パリに住む~」は間違いだと思われる。
10コマ目[編集]
このシーンは124貢で[編集]
別冊少年マガジン掲載時は「このシーンは単行本で」となっていたが、単行本化によりシーンが現実化された。
P86[編集]
4コマ目[編集]
ヤス先生がイラストレーターを務めた竹宮ゆゆこのライトノベル及びアニメ「とらドラ!」のキャラクター達がいる。
右から、川嶋亜美、手乗りタイガー、逢坂大河、櫛枝実乃梨。
欄外[編集]
ちなみにヤス先生はマリーと同じ徳島県出身。関係ないけど久米田先生は神奈川県出身。[編集]
P741(別冊少年マガジン連載時のみ掲載) 楽屋雀の巣 じょしらく通信 ファンページ[編集]
かゆいところ[編集]
サブタイトルの表記[編集]
今までは数字の部分が漢数字だったが今回は「7日目」となっている。
単行本では、漢数字表記に統一された。
(番外編)メスらく[編集]
創刊半年を祝し、同じく別マガ連載作『どうぶつの国』(雷句誠:作)の応援企画として全連載作家が4コマ漫画を寄稿した特別篇『どうぶつよんこま』にて、ヤス先生が4コマ漫画を執筆した。