第73回

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第72回『ビジテリアン英才』 | 第74回『余地窪物語』

第73回『楽園のネズミ』[編集]

2009年1月28日放送
タイトルはアーサー・C・クラークのSF小説『楽園の泉』(1979年)より。
OPドラマでネズミネズミ言ってるのは、当然中の人がディ●ニー●ンドが好きだから。

番組紹介欄[編集]

皆さんさようなら。番組でもいろんな意味で有名なTVアニメの音響監督もしっかり聴いていることが発覚した「さよなら絶望放送」、神谷さんと新谷さんの(声優としての)寿命が縮まないか心配です…

と言う事で、今回お送りする番組(コーナー)は「絶望した!激レアライブに絶望した!」「こもり上手と呼ばないで」「藤吉ハルミの憂鬱」の3番組です。
「絶望した!激レアライブに絶望した!」、1月18日に恵比寿リキッドルームにて開催された激レアライブの絶望的なレポート特集です。ライブに参加できなかった絶望少女の中のひとりがスタジオの外からパーソナリティと会話してて絶望した!(誰なのかは放送を聴いて確かめてください!)
「こもり上手と呼ばないで」、絶望するほど大不況でも、引きこもりなら安心…なのか?
「藤吉ハルミの憂鬱」、声優さんの携帯着ボイスを有効に活用できる方法が?皆さん、ぜひお試しあれ。

そして本日は神谷さんのお誕生日!果たして今年の絶望的なプレゼントとは一体何なのか!?また神谷さんはどんなリアクションをとるのか、最後まで注目しないと絶望しますよ。

さらにここで未来永劫に残るかもしれない残念なお知らせ。2月10日放送分にて17歳と10000日を迎える井上喜久子さんがゲストで登場します!井上さんへのお祝いおよび「おいおい」的なメールの募集はもうすぐ締切ですよ!お世話になったことのある漫画家さんやアニメ業界の方、ファンの方もぜひメールをお送りください!

緊急告知[編集]

次回2月4日更新にて「絶望放送」公開録音の情報が発表される予定です。絶望的な衝撃が走る?!

収録風景写真[編集]

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OPドラマ[編集]

00:49 錦の御旗を掲げ、倒幕のために官軍が江戸まで上ったら無血開城とか[編集]

最近では篤姫で取り上げられた史実。
官軍としては拍子抜けかもしれないが、幕軍側の、完全にやる気であった新選組に軍資金と大砲や銃といった武器を渡して甲州防衛の任務(いわゆる甲陽鎮撫隊)に着かせるなどの根回しによって行われた英断だったりする。

00:54 特番まで組んで掘っても埋蔵金が出てこないとか[編集]

徳川の埋蔵金は日本各地に埋まっているとされ、テレビ番組がしょっちゅう特集を組むが、見つからないのが通例。
原作でよく取り上げられるネタとして、コピーライターの糸井重里氏によるTBS系の『ギミア・ぶれいく』にて取り上げられた、同企画が有名。
『ギミア・ぶれいく』リメイク版の『バラエティーニュース キミハ・ブレイク』にて、再び取り上げた。

00:57 大量破壊兵器を大量に使用したのに大量破壊兵器が見つからないとか[編集]

イラクは大量破壊兵器を保持している疑いがあるという大義名分のもと、アメリカがイラクに攻め込んだイラク戦争のことと思われるが、アメリカはイラク戦争では大量破壊兵器を使用していない。
大量破壊兵器とは正確にはいわゆるNBCR兵器(核兵器・生物兵器・化学兵器・放射能兵器)のことで、それら以外は大量破壊兵器とは呼ばない。

アメリカ軍がイラク戦争で使用したのはクラスター爆弾やBLU-82/B爆弾(通称:デイジーカッター)であり、このBLU-82/B爆弾の爆発をイラク軍は核兵器の爆発と誤認している。

ちなみに、米軍がイラク戦争において劣化ウラン弾を大量に使用したことは周知の事実であり、人道支援目的で現地派遣された陸上自衛隊も居留地付近で、使用後の劣化ウラン弾を複数確認している。
実戦における劣化ウラン弾頭使用に起因する健康被害は、放射性物質の飛沫による被爆や化学的毒性を持つ重金属の拡散によって起こるとされているが、米軍兵の「湾岸戦争症候群」や現地住民の罹病や愁訴との関連が十分に解明されているとは言えず、今に至るも十分なコンセンサスを得られた研究成果はない。
劣化ウラン弾が貫通力の優れた砲弾という以前に、放射性物質を含んだ重金属の粉塵を飛散させる可能性のある兵器であることに関しては、専門家間にある程度の共通認識があると考えられているものの、所謂核兵器や大量破壊兵器とはみなされず、その使用に関して否定的な国際世論が形成されているとは言い難い。

OPトーク[編集]

01:45 絶望先生を映画館で観る会[編集]

2009年1月11日、新文芸坐で行われたオールナイトイベント「【獄・】完結記念 さよなら絶望先生を映画館で観る会」(企画:アニメスタイル)のこと。チャック亀山こと亀山俊樹前田くん、サムシング吉松(吉松孝博)、小黒祐一郎がゲストとして出ていた。

03:39 「拙者は就職浪人。また流れるでござるよ」[編集]

るろうに剣心〜明治剣客浪漫譚」の緋村剣心(抜刀斎)のセリフより。
流浪人と書いて「るろうに」と読む。なおこれは、作者の和月伸宏の造語。

「今までありがとう。そしてさよなら。
 拙者は流浪人、また流れるでござる。」

絶望した!激レアライブに絶望した![編集]

06:00 イベント事に出ること自体が珍しいじゃない[編集]

沢城みゆきは出演作品やその知名度に比べて露出が少ない。そして歌は歌いたくないらしい。他でライブイベント出演はアニメ『ギャラクシーエンジェル』関連くらいじゃないだろうか。

11:28 みなみさんち[編集]

漫画「みなみけ」あるいはそれを原作としたアニメシリーズのことだが、ここではネットラジオ「みなきけおかえり」のこと。(⇒★
今まで良く話題に上っていたが、みなみけ三期が開始してからは初めて触れられている。
さのすけがどうやらみなみさんちにいったらしい。
しかし、みなきけ本編ではさのすけに一切触れられていない。  絶望した!!

11:51 「今トークバック押そうとした?」[編集]

コントロールルームからスタジオやブースに対してコミュニケーションを取るために使用する機能及びそのスイッチのこと。

12:10 ビデオはない、録ってもいないのね[編集]

DVD化は絶望的・・・絶望した!こんなとこだけ商売っ気のないキングレコードに絶望した!

12:55 誕生日おめでとー[編集]

井上麻里奈は2009年1月20日で24歳になりました。
また、井上はブログで、誕生日当日にみなみけのラジオを収録したと言っている。(http://yaplog.jp/marinavi/archive/177)
ということは、この収録が行われている日は‥‥。

13:46 4パターンのセリフを聞けて[編集]

小林ゆう新谷良子は放送の中で触れられている。
他の二人は、

野中藍「起きちゃったなら、起きればいいじゃないですかぁ」
沢城みゆき「起きちゃっタ、またシタイ!」

だったとのこと。

さのすけを探せ![編集]

こもり上手と呼ばないで[編集]

18:28 絶望ネーム「光る風に追い越された」[編集]

魔法先生ネギま!」OPの「ハッピー☆マテリアル」の冒頭歌詞。

♪光る風を追い越したら

藤吉ハルミの憂鬱[編集]

23:03 谷井あすかさんの着ボイスがあったらほしいです[編集]

谷井さんの着ボイスはこちら(⇒★)からダウンロード!(i-modeのみ)
「マナケミア」のパメラ(CV:谷井あすか)他、キャラクターの着ボイスが無料配信中!

23:17 ボイスメモ[編集]

携帯電話に自分の声を録音できる機能。
DoCoMoの携帯電話では「音声メモ」。

24:47 奈々ちゃん[編集]

声優の水樹奈々のこと。
神谷浩史とは最近では『伯爵と妖精』で共演。
収録日がみなみさんちと同じであれば、翌日は彼女の誕生日と共にシングルCDの発売日だったため、口実はいくらでもあったのだが・・・。
もっとも、そのぐらいの理由で電話出来るならばもうすでに電話しているのかも知れないが。

このラジオで一年以上共演している新谷良子とすらプライベートで会うことがないという、神谷浩史の重度の人見知りと引き蘢り癖がよく分かるエピソードである。

25:40 まあ、その辺、草を刈ればいいか。1個位、宝箱もあるだろうし
25:57 ルピーぐらい落ちてそう
[編集]

任天堂製作のアクションアドベンチャーゲーム『ゼルダの伝説』シリーズのこと。
作中では、マップ上にある草を刈ることでアイテムやお金が出てくる。
『ルピー』とは作中の通貨単位。

このネタは以下のコピペの改変ではないだろうか。

俺、ほとんど寝ないでドラクエやってそのまま登校しようとした。
ふと気づくと財布に札がなくて小銭ばっかだったが
「大学につくまでにモンスター倒していけば昼飯ぐらいなんとなかるだろ」
と駅に向かった。
部屋の鍵をかけようとして我に返り、その日は大学を休んだ。


26:18 左手に剣をもってなきゃいけない[編集]

ゼルダの伝説』シリーズの主人公「リンク」のこと。
作品によって、人物の細かな設定は多少異なるが、左利きで緑の服と帽子を身につける姿で登場する。
あとで言う、「回転斬り」は彼のアクションの一つ。
また、素手でも『刈る』ことは出来ないが『抜く(持ち上げる)』ことは可能。

26:59 ギャラクシアン・エクササイザー[編集]

「リングにかけろ」シリーズで剣崎順、麟童が使用した練習器具。
これにより彼らはギャラクティカマグナムを会得した。なお、1作目連載当時は実在するフィットネス機器である「アポロエクササイザー」の名前であった。

27:07 スーパーブローのみで挑み[編集]

「リングにかけろ」シリーズに登場する人間技じゃないパンチの事。

27:12 自家製大きめ風車に腕を突っ込みます[編集]

「リングにかけろ」の志那虎一城は回転する短刀の奥にある玉を取る修行に失敗したために右腕が動かなくなっている

27:58 ブーメランフック[編集]

車田正美作の漫画『リングにかけろ』の主人公「高嶺竜児」の使う必殺ブローの名前。
他には、実在のキックボクサー、レイ・セフォーの使う豪快な大振りフックもスポーツ紙面などでブーメランフックで呼ばれている。
こちらの命名は日本人記者によるもので、やはり元ネタは「リングにかけろ」。当初セフォー自身はなぜブーメランなのか名前の由来を不思議がっていた。

「リングにかけろ」の話題は「オタボクサー」さんの初採用の第64回にて触れられているので、そちらの投稿を参照。

28:07 ギャラクティカファントム!あ、左やった[編集]

剣崎順の使う必殺ブローのひとつ。
右腕で放つ方がギャラクティカマグナム、左腕で放つのがギャラクティカファントムである。
こう書くと差がないように聞こえるが、ボクシングの場合左と右で大きく異なる。

29:51 台北の西門町[編集]

若者が集まり、台湾のサブカルチャーやオタク文化の発信源となっている街。
渋谷や原宿、秋葉原をごっちゃにしたような所である。
台湾のラジオセンターこと『万年ビル』やアニメイトやメイドカフェがあったりする。

29:53 パリのバスティーユ[編集]

パリ郊外にあり、セーヌ川右岸に位置する、4区・11区・12区の各境周辺の地名。
バスティーユ広場から11区側へ北東に伸びた「ロケット通り」の右手にある「ケレイ通り」(Rue Keller)が通称「オタク通り」と呼ばれ、近年マンガ専門店、フィギュア、DVDなどを売る店が集まるようになった。
勿論既に牢獄はないが、ベルばら好きな貴腐人たちには未だに憧れの場所かもしれない。

29:55 カリフォルニアのシリコンバレー[編集]

サンフランシスコ郊外にあるサンタクララ市、サンノゼ市を中心とする地域の総称。
アップル、ヒューレット・パッカード、インテルなど多くのIT企業の本社や研究施設などがある。
また、エレクトロニック・アーツなどのゲーム会社も存在する。過去にはアタリなどがこの地で創業した。
サンノゼの日本人街には、ヒスパニック系の店主が経営するオタク系ショップが存在する。

では、そろそろ人生も放送もお終いです[編集]

31:55 後藤沙緒里さんは原作で誕生日お祝いされていましたね[編集]

原作166話『アーとウルーとビィの冒険』でお祝いされていました。
2009年1月8日で22歳になりました。

33:03 アーデさん[編集]

機動戦士ガンダム00神谷浩史が演じるティエリア・アーデのこと。
劇中でこのような呼び方をするのはミレイナ・ヴァスティ(CV戸松遥)のみである。

33:19 貴志君の学生服[編集]

夏目友人帳」及び「続 夏目友人帳」の主人公・夏目貴志(CV神谷浩史)のこと。

34:29 先週の今日ですから[編集]

どうやら今回の収録の前の週の同じ曜日にDJCD 第五巻の収録を行ったようだ。
前述のみなみさんちの話と併せるとその日も特定が可能である。

ちなみに、新谷良子はブログで絶望放送の収録を行ったことを、「いつもの収録」と記して毎回報告している。
追記:リスナーにはすでにバレバレであったが、最終回の収録に際してブログに記述していた符丁の「いつもの」が絶望放送であったことを明かしている。(⇒★>http

お別れの一言[編集]

35:14 絶望ネーム「節税美人」[編集]

第71回と同じ人。

35:19 17歳と10000日まで、あと13日[編集]

前回と日数が変わった。
元ネタのヤマトも本編の締めに毎週残り日数をカウントダウンしていたので、同様にしたようである。
次週は「記念放送直前回」なので、恐らく同ネタで締め括られると思われる。

35:33 波動砲[編集]

宇宙戦艦ヤマトに登場する架空の兵器で、正式名称は「艦首波動砲」。
原作者の一人である松本零士は「タキオン波動収束砲」としている。
劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト』とTVシリーズ第2作に登場する戦艦アンドロメダをはじめとする地球防衛軍艦艇に標準搭載された「拡散波動砲」に対して、ヤマトの波動砲を「収束型」という。

ヤマトの兵装の内で波動エンジン(メインエンジン)が作動していなければ使用できない唯一の兵器である。
試射では木星の浮遊大陸を一撃で消滅させ、その後もガミラス星の地下脈を打ち抜き惑星環境を一変させたり、地球に迫る巨大彗星のガス雲を取り払うなど、ヤマト最強の武器として高い威力を誇る。
また初期段階では、艦内の電源を落として波動エンジンにエネルギーを集中させ(敵に対しては無防備な状態)、エネルギー充填率120%にならなければ発射できなかった。
シリーズが進むにつれ波動砲も強化され続け、劇場版『ヤマトよ永遠に』では「新波動砲」として生まれ変わり、波動砲の連射や充填率120%以下のエネルギーでも発射可能となった。
追記:2009年12月に公開された『復活篇』では、六連大炉心を搭載したトランジッション波動砲となった。
この波動砲は6連射を可能とし、さらに6連射分のエネルギーを一度に発射することも可能。


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