180話『暗黙童話』
180話『暗黙童話』(あんもくどうわ)[編集]
タイトルは乙一の小説『暗黒童話』より。
作品情報[編集]
2009年5月13日発売、週刊少年マガジン24号に掲載。
欄外[編集]
ゆるい学校でも締めるとこ締めないといけません‥‥![編集]
P134(単行本追加ページ)[編集]
扉絵[編集]
指し棒を使いズバズバと指摘する木津千里。背景が名簿になっていて、顔に「違反」の印が押されている。
シルエットと児ポ法違反となると北欧?
- 不明 不明
- 不明 不明
- 木野国也 不明
※木津千里で隠れているが、昭和八十三年度名簿通りならここは木野国也
- 久藤准 不明
- きよ彦? 不明
- 関内・マリア・太郎 不法入国
- 不明 不明
- 芳賀 服装違反
- 風浦可符香(赤木杏?) (宗教法?)人法違反
- 大草麻菜実 賭博違反
- 大浦可奈子 ?(さんずいらしき部分がある)違反
- 音無芽留 駅?充電?
- 加賀愛 不明
※木津千里の足とマ太郎の人拓で隠れているが、昭和八十三年度名簿通りならここは加賀愛
- 不明 不明
- 木津千里 埋
- 木村カエレ ?判?法違反
- 小節あびる ワシントン条約違反
- 小森霧 不法占拠
- 不明 不明
- 常月まとい ストーカー法違反
- 根津美子 無限連鎖講違反
- 日塔奈美 無断アルバイト
- 藤吉晴美 児ポ法違反
- 丸井 ディズ(ニー?)
- 丸内翔子 マルチ商
- 三珠真夜 不明
- 倫 銃刀法違反
P135[編集]
4コマ目[編集]
久藤准の本「パレード」[編集]
東京ディズニーランドのエピソードを集めた中村克の逸話集「最後のパレード」のこと。
著作権侵害が複数あったことを理由に自主回収となる騒ぎになった(詳細>http)。
話題の本にしっかりチェックを入れているところが、いかにも久藤准らしい。
北欧くんの本「北欧 」[編集]
北欧くんの趣味である美少女モノの写真集「北欧の美少女」シリーズか?
P136[編集]
3コマ目[編集]
額縁「懺」[編集]
既出のアニメ3期「懺・さよなら絶望先生」のこと。
P137[編集]
1コマ目[編集]
小節あびる「メジャーリーグで大差の試合で盗塁しないとか」[編集]
メジャーリーグではunwritten ruleとして6回以降に5点差以上で勝っている(相手が止めるつもりのない)状況での盗塁は記録にも残されない、と徹底されている。また同様に、大差で勝っているときのバントやカウント3ボール0ストライクからのフルスイングなどもしてはいけない不文律となっている。
もしやったら次の打席で故意死球(これも「腰から下に当てる」と暗黙の了解がある)されるが、これは「やられても仕方がない」と選手も監督も審判も観客も思っているので注意が必要である。
小節あびる「サッカーで相手が負傷したらボールを出すとか」[編集]
サッカーでは敵味方にかかわらず、選手がグラウンド上で倒れたり、負傷した時はできるだけ早くボールをラインの外に出して試合を止めることが推奨されている。また、ボールをグラウンドへ戻す際は、試合を止めた側へ返すことが暗黙の了解となっている。
ただしルールに明記されているわけではないので、そのままボールを出さずにプレーを続けたり、出したボールを相手に返さずにプレーされることもあり、それがゴールに繋がってしまうとフェアプレー論争の的となる。あくまでも暗黙のフェアプレーの範疇のため、相手側がボールを支配している時に味方が怪我をして倒れたからといって、審判が重傷と判断して中断させるまでは気を抜かずにボールを追うのがベターである。
ちなみに少年サッカーで行うと<グリーンカード>が提示され、フェアプレーを賞賛される。
小節あびる「プロレスでロープにふられたらかえって来ないといけないとか」[編集]
プロレスでは、試合の段取り(ブック)に則って技を受けなければならないという暗黙のルールが存在する。レスラーが相手をロープにふった後にラリアットなどの技を決めるので、ロープにふられたレスラーは、ふったレスラーの技を受けるために、わざと返って来る。
特に、正義のヒーローと悪党の設定が明確となっているアメリカのプロレスでは、悪党レスラーがロープにふられて返ってきて、ヒーローレスラーの必殺技を食らうシーンが多く見られる。
4コマ目[編集]
マガジンの裏表紙「サン×マ」[編集]
サンデー×マガジン50周年企画のこと。
P138[編集]
1コマ目[編集]
張り紙「生き物」「シカ 地」[#p8edd9c3][編集]
地上デジタル放送のキャラクター「地デジカ」のこと。
藤吉晴美の読んでいるジャンプの表紙[編集]
週刊少年ジャンプで連載中の天野明の漫画「家庭教師ヒットマンREBORN!」にでてくる風紀委員キャラクター・雲雀恭弥。
このあと登場の風紀委員にかけてか。
藤吉晴美の全身絵[編集]
ジャンプの裏表紙[編集]
177話で根津美子達が売っていた睡眠学習セットの広告。
体験者が臼井影郎になっている。
しかし、臼井は学年22位なので、広告の「睡眠学習で学年トップに!」の煽りは明らかに誇大広告。
3コマ目[編集]
張り紙「標語」「ワオ」[編集]
1コマ目の雲雀の口癖。
北欧くんの本「RED」[編集]
秋田書店の漫画雑誌「チャンピオンRED」。
初期の頃は「シグルイ」「聖闘士星矢G」など、熱血&硬派路線の漫画を重点的に掲載していたが、編集長が交代したことにより、最近は「ペンギン娘MAX」「聖痕のクエイサー」など、成人指定ギリギリの萌え&お色気路線の漫画を重点的に掲載している。
P139[編集]
2コマ目[編集]
「スカート丈」[編集]
「みだしなみ」[編集]
イラストは「行け!!南国アイスホッケー部」の蘭堂月斗か。
「3.生徒は飲酒して…」「大声をあげて騒いで…」[編集]
あの人のご乱行、「裸だったら何が悪い」や「シンゴーシンゴー」などの大声のことか?
「モーラ禁止」[編集]
「もし犯罪…単行本は…」[編集]
「もし犯罪を起こすなら、この漫画の単行本は先に処分せよ」ということ。
長崎で女子児童をカッターナイフで殺害した同級生が『バトル・ロワイアル』のファンだったのが問題視されバトル・ロワイアルIIのDVDが発売延期されたように、事件との関連を想起させるとアニメの放送が中止になったり犯人の持っていたアニメやゲームを悪者扱いしようとする風潮について暗に言及しているものと思われる。
P140[編集]
1コマ目[編集]
糸色望「カラオケで一曲目からアニソン歌わないとか!」[編集]
1曲目からアニメソングを歌うと、アニメを知らない人からドン引きされる可能性が高い。
なので、最初は有名アーティストの曲を歌う方が良いとされている。
2コマ目[編集]
糸色望「男一人でその公園に立ち入ってはいけないとか!」[編集]
Zな事件を起こしてしまうからか?
あるいはそういう男性達の溜まり場と化している公園だからか?
3コマ目[編集]
糸色望「上司より格上の車に乗ってはいけないとか!」[編集]
自動車の区分のしかたに「セグメント」という概念があり、 欧州の調査会社などで用いられている。もともとはボディサイズによる区分で、小さいほうから順にスモールカー・コンパクト・ロワーミディアム・アッパーミディアム・エクスクルーシブと区別される。自動車が大型化するにつれ車重も重くなるため、排気量はより大きくなり、それにしたがって価格も高くなる傾向がある。つまり車体が大きい車は、ほぼ排気量が大きく高額かつ高級な自動車ということになる。これを日本では俗に「車格」と呼ぶが、各区分が混同した「イメージ」として捉えられることが多いため、この場合の区分は明確ではない。
販売する側にもこういった概念があり、こちらも俗に「車格の法則」と呼ばれる。自動車を前方から見た時の「ラジエターグリル上端とヘッドライト上端の関係」が、高額車では全てヘッドライト上端よりラジエターグリル上端の方が高いように設計され、大衆車ではラジエータ(ただしコンパクトカーの多くは単なる空気取り入れ口)はヘッドライト上端部より低い設計となっている。ヘッドライトの方が高い位置にある。またミドルクラスではラジエター上端とヘッドライト上端がほぼ同じ高さとなっている。これは自動車前面から人間が受ける威圧感など印象による問題であり、日本だけでなく世界的に通用するデザインの法則とされている。
かつては、会社員が上司の乗っている車より格上の車は乗ってはいけないという暗黙のルールがあったようだ。特に銀行などでは大変に厳しかったとされている。上司より格上の車に乗ろうものなら上司から人事評価を下げられてしまうため、部下は乗りたい車を買えないなどの我慢を強いられたり、あるいは自分の車を上司に見つからないように隠したりしていたという。
4コマ目[編集]
糸色望「暗黙のルール社会に絶望した!」[編集]
お店のお婆ちゃんの前に黙ってその金額を置くだけで品物が出てくる[編集]
常連ならではのやり取りです。
某焼き鳥屋は焼酎2杯まで[編集]
おそらくは中野の鰻屋「川二郎」のこと。 店内には「焼酎は三杯まで」との張り紙がある。
試着は二着まで[編集]
二着以上試着していると、試着をしたい他の客に迷惑がかかったり、(試着する人の体格によって)商品の服が伸び、サイズが変化して売り物にならなくなるため、試着する服は二着までが良いとされている。
二度漬け禁止[編集]
串揚げの店(特に本場の大阪)ではソース容器が用意してあり、客は揚げ物を(掛けるのではなく)漬けて食べるようになっている。これは個々の客に出されたものではなく他の客も使う共用のものであるため、衛生面から食べかけのものを二度漬けすることは好ましくないことから。
暗黙のルールというよりは、きっちり禁止されていることが多い。
コインパーキングだけどカタギの一般人が駐車禁止[編集]
囲碁の初手[編集]
囲碁の初手は先手の黒が打つが、先手から見て盤面を4分割した右上の領域に打つのがマナーとなっている。
一説には上手に当たる後手が、白石を右手から近いところに打ちやすいようにという配慮らしい。このマナーは碁盤の対称性を考えると別に先手に損になるわけでもない。
稀にタイトル戦などでも盤面の左上に初手を打つことがある。これはマナー違反と言われることもあるし、先手の挑発・決意・覚悟などを示すと言われることもある。
棋譜を見る側としては初手くらい右上の領域にないと探しにくいというのもあるかもしれない。
事務所に本を送ってはいけない[編集]
801同人にはジャニーズや特撮・ドラマなど実在する芸能人を扱うものが存在する。いわゆるJ禁・半生などと呼ばれるジャンルである。当然関係者にばれればヤバイことこの上ないのだが、中には私怨で気に入らないサークルの同人誌をわざと該当事務所に送りつけたりすることもあるという。
ゲーセンで連コイン禁止[編集]
連コイン(連続コイン)とは、ゲームセンターなどにおけるゲーム機でゲームオーバーになったときに、プレイヤーが再度コインを投入してゲームを継続すること(これにより最初からやり直しではなく、その部分から継続プレーが可能となることが多い)。
これを連続でやってしまうと長時間にわたってプレイヤーがゲーム機を独り占めすることになるため、人気のゲーム機で行うと空くのを待っているほかのプレイヤーからは不満を持たれることに…。
ラジオで余計なコト言わない[編集]
タレントの北野誠(きたの まこと)のこと。
ABCラジオ(関西ローカル)で放送され、北野がメインパーソナリティを務めた番組「誠のサイキック青年団」のイベントで「不適切とされる発言」をしたことをきっかけに番組は打ち切りとなった。同時に、北野はテレビ・ラジオでレギュラーを務めた番組を一斉に降板し、無期限謹慎を余儀なくされている(詳細>http)。
しかし謹慎に際して明確な説明や謝罪等がないままであったため、その理由をめぐってさまざまな憶測がなされている。
北野とパーソナリティを務めていた竹内義和が「そうか、そうか!」とブログへの書き込みをしたり、このニュースに触れたワイドショー内で桂ざこばが「バーニング!」と絶叫するなど、北野に同情する同業者から「何が不適切な発言にあたったか」を伺わせる言動が相次いでいる。そのため現在では、ざこばの発言から大手の芸能プロダクションの逆鱗に触れたのではないかとの見方が大勢となっている。また、竹内は特定の団体を示唆しているわけではなく完全な誤解だと言っているが、北野はこの団体にまつわる批判発言が多いことで知られているため、こちらの可能性もなきにしもあらずと思われている。
いずれにせよ発言の詳細については未だ不透明で藪の中であり、憶測にすぎない。
若しくはさよなら絶望放送の事か?
番外編2では台本を用意されたりと、以前の余計な発言が降りかかってくる場合が多い。
自由恋愛と言い張ればセーフ[編集]
売春の建前。
日本では売春防止法の制定により売春サービスの提供を業務として行うことは禁止されており、売買春は禁止されている。しかし建前上は、店舗(法律上は「性風俗関連特殊営業」にあたる)は客と女性店員との関係に関しては関知していないということになっており、あくまで女性店員と男性客が合意の上で営業外に自由恋愛行為をしていると言い張って法の抜け穴を通っている。
「エンタの神様」で笑い声の真偽を問わない[編集]
編集で笑い声を足したり引いたりしている。
あまりおもしろくもないネタでも笑い声のSEが入るため、視聴者が興醒めすることもある。
また、こうしたスタジオ観覧形式の番組ではヤジなどが出にくいように女性を多く入れているのが定石だが、それでも観客の笑い声が番組の意識する盛り上がりと合わないところで入った場合はその声を消すなど、生の反応まで編集している。
もちろんこれはこの番組に限ったことではないのだが、この番組はあまりにも露骨に編集しており、芸人起用法や過多な字幕の番組作りもあいまって批判の対象とされることが多い。
王さんが自信満々で見送ったらボール[編集]
元WBC日本代表監督の王貞治監督のこと。
現役時代には本塁打王15回や通算868本などホームランが注目されるが、元々投手だった経歴もあってか選球眼も非常に優れており、首位打者5回、最多出塁数12回のタイトル獲得、通算四球が歴代一位であるなどの記録も残している。
その打者としての偉大さから俗に「王ボール」というものが存在したといわれ、他の打者ならストライクのコースでも、王が見送ったらボールとされることが多々あったという。
最強3トップでドリブルばっか禁止[編集]
恐らくはサッカーゲーム「ウィニング・イレブン」でのこと。
作品によって誰が最強かは変わってくるが、そうした選手の場合下手にパスを出すよりは個人で強引にドリブル突破した方が相手にボールをとられないことが多い。
政教分離は建て前[編集]
政教分離は、国家と宗教とは分離すべきという概念で、オーストラリア、フランスなどでは厳格に施行されている。日本では、憲法(第20条・第89条など)により政教分離が規定されている。
しかし、某宗教団体の実質的な代理機関である政党が堂々と存在するなど、空洞化の状態にある。
そのほかの事例では、国や地方自治体による建設事業の際の地鎮祭などが訴訟で問われたことがある。こちらは最高裁で、その目的は建築着工に際し無事安全を願う世俗的な儀式なので宗教的活動にはあたらない、との見解がなされている。
政教分離の問題は、「政治が個人の内心の自由に干渉しないこと」「宗教が世俗の政策に干渉しないこと」が趣旨であるが、上記の例のように拡大解釈されているきらいがある。
返済が出来なくなったら行方不明になる[編集]
160話で触れた、借金が返済できなくなった場合の終着駅のこと。
アレな事件で殺されても自殺扱いとされる[編集]
主に水谷豊が解決してそうな事件ですね。
出頭してきた人は犯人ではないが刑期を勤めてもらう[編集]
暴力団同士の抗争などで相手側の構成員を殺害してしまったとき、実行犯が組の幹部だったりすると、幹部が警察にしょっぴかれる前に別の構成員をダミーで自首させることがある。
警察も実行犯ではないことを知っていても真犯人を挙げることは事実上不可能であるため、逮捕起訴することになる。
ダミーでがんばった構成員は「お勤めご苦労さん」ということになるが、その後の待遇については組織内部の事情次第。
映画館の出口で感想を言わない[編集]
映画館の出入り口で次回上映を待っている人たちはこれから映画を見る人ですから、ネタバレしないようにするのは、暗黙のルールというよりはマナーというべきでしょうか。
数字とか歴史とか捏造なんだろうけど生暖かく見てあげる[編集]
中国と韓国は、太平洋戦争での自国の被害数を誇張し、日本との認識のズレが生じる傾向がある。
また韓国は自国の歴史について、中国は朝鮮の属国だったなど声高に主張し、世界文明の発祥地は朝鮮であると荒唐無稽な主張をしている。
数字という面では、オリエント史・ヨーロッパ史・中国史・日本史など古代~中世にみられる大規模な戦争・戦闘に参加した兵数などは、概ねキリの良い数字にあわせた公称なので、捏造に近い誇張表現かも知れない。
知り合った作家に「本送りますよ」と言われても「買いますからいいです」と言う[編集]
本を贈られてしまうと、後々感想などを訊かれてしまって困ってしまうという状況が発生することが容易に想定される。そこで、相手の著作物を購入し対価を払う意思があり相手に敬意を払っているのだという形を取りつつ、本を貰うことを穏便に断ることができるというもの。まさに大人な社交辞令である。
作家同士で原稿料の話はしない[編集]
赤松健先生が2008年5月にテレビ番組の取材で自作品の原稿料を1枚26,000円と述べたことか?
『ブラックジャックによろしく』や『海猿』の作者、佐藤秀峰先生も、
2009年4月5日、自身の公式サイト『佐藤秀峰 on Web>http』にて原稿料や印税・年収・アシスタントの給料の額を暴露している。ここでは原稿料としての収入は約1600万円だが、スタッフ6人雇っている人件費は保健料などを含めて年間約1800万円かかっている。原稿料と企画料を合わせて大体プラスマイナスゼロ、と主張している。
出版業界では、編集者が酒席やオフレコ話として関係者に漫画家の原稿料を話すことはあっても、漫画家自身から原稿料の内訳を暴露することはきわめて異例とのこと。
作家本人に本音で感想を言わない[編集]
目の前で直接言われたら、きっと作家としてのモチベーションも下がりまくりでしょう。
…これらってもしかして実話で、久米田先生の自虐ネタなんでしょうか?
9コマ目[編集]
額縁「チデヂカ」[編集]
地デジカは、日本民間放送連盟(民放連)が作成した「地デジ」推進キャンペーンキャラクターのこと。鹿がモチーフとなっており、二本足で角がアンテナになっている、いわゆる「ゆるキャラ」である。
これまでPR活動を行ってきた前任者が公然わいせつ容疑で逮捕されるという不測の事態により、パニック状態に陥った民放連が不祥事から3日で急遽作らせたとされる。発表の際には所轄省庁である総務省の鳩山邦夫大臣に「彼がいない分はこの地デジカくんに頑張ってもらわにゃならん」とコメントしている。地デジカを企画した民放連幹事局のフジテレビは、企画としては事件以前から用意されていたもので、事件の直後に代役のような形での登場になったのはあくまで偶然だと主張している。しかし著作権にうるさい割にはキャラクターの知財管理が甘いことなどから、民放連のやっつけ感を否定できない状況。
前任者が裸になり逮捕された影響なのか、地デジカはなぜか黄色の服を着ている。これが黄色いスクール水着やレオタードにみえるということでネット上でも大きな話題を呼び、イラスト好きのブロガーたちの間で美少女化や萌え系化をはじめとするさまざまな地デジカのイラスト(いわゆる二次創作化)が作られた。これに対して日本民間放送連盟(広報)は、
地デジカの著作権ですが、世にある他のキャラクターと同様、 無断掲載には厳しく対応していきます。 一般のブロガーの方がブログに掲載したり掲示板に載せることも、 著作権の問題がありますので黙認することはしません。 特に、二次創作キャラクターの作成や掲載につきましては、 許されるものではありませんので、 見つけ次第、厳しく対応していきます。
と発表。
その一方で「地デジカ」のホームページ上での説明文の一部がインターネット上の無料百科事典「ウィキペディア」のシカの説明文からそのまま無断引用(引用の際に出典を明記していない)されていたことが発覚。民放連は同日、ホームページ上から説明文を引用した部分をすべて削除、そのまま「なかったこと」にした。
結局のところ、著作権を守ろうと主張する一方で、他人の著作権にはとことん無関心であることが図らずも露呈してしまった。
P141[編集]
P142[編集]
3コマ目[編集]
糸色望「どうやら一つ絵文字が引っかかったようですね」[編集]
携帯メールの絵文字は携帯会社で独自に使われているものであり、基本的に互換性を持たない。そのため以前は他社携帯宛ての絵文字は文字化けしてしまったが、最近の機種は他社携帯の絵文字でも変換機能が付加されたため送受信が可能になっている。しかし、携帯からパソコン宛のメールでは絵文字の変換がされずに閲覧不可となる場合がある。(パソコンでも受信先が対応フォントをパソコンにインストールしていれば可能。)
また、時と場合によっては目上の人に絵文字を使わないのもマナーです。
なので、メールを送る相手のことを考えてから絵文字を使いましょう。
P143[編集]
1コマ目[編集]
糸色望「登場人物がむやみに髪型を変えてはいけないというのは暗黙のルールでしょう」[編集]
登場人物のキャラ付けは、マンガに限らず物語の重要な要素だが、マンガの中では、キャラを外見的に判別(書き分け)しなければならず、それ相応の画力がいる。萌えマンガや腐女子向けマンガでは美形キャラが多いので、美形というカテゴリの中で書き分ける必要があり、さらに難易度が上がる。
安易な解決策として、キャラの顔はそのままで、髪型・服装だけで判別することがあり、実際、かってに改蔵の羽美フィギュアは、ズラを取り替えることで部長になるという、作者への嫌がらせのような企画だった。
2コマ目[編集]
糸色望「皆さんも漫画界の暗黙のルールくらい守りましょうね」[編集]
男キャラの乳首を描かない[編集]
外国人からすると、不思議なんだそうです
乳首を二重丸に描かない[編集]
昔の漫画では、二重丸もよく見られた。(もともとエロ漫画ではない作品は記号的な描写だった。)
だが、二重丸に描くと丸乳首以上に生々しくなるので、二重丸乳首があまり描かれることはない。
最近では少年誌でも単行本で凝った乳首修正が行われたり、乳首の描写にこだわりをもったエロ漫画家も多い。
下記の、読者が書き足したものは二重丸が多い。
乳首にトーンを張らない[編集]
101話でもネタにしている。
乳首をベタで塗らない[編集]
塗るとトーン以上に生々しくなります。
読者が自分で乳首を書き足さない[編集]
お気持ちはわかります。わかりますが…。
乳首かゴミかで議論しない[編集]
漫画のキャラクターにそれらしきモノがついてあると、乳首か否かで、一部のユーザーが議論することがある。
P144[編集]
4コマ目[編集]
常月まとい「生徒と教師のそーゆーことは卒業してからというのが 暗黙のルールです」[編集]
生徒が卒業すれば、教師と生徒という関係ではなくなりますので、世間的にも申し開きができます。
逆に、お手つきが発覚した場合は社会的制裁を受けることに…。
「体育の先生は守られましたよ」[編集]
女生徒が卒業した途端体育の教師と結婚した、という改蔵頻出のネタ(実話?)
P145[編集]
1コマ目[編集]
風浦可符香「オレがルールブックだ」くらい言ってください」[編集]
いわゆる「俺がルールブックだ!」発言は、日本のプロ野球審判員であった二出川延明(にでがわ のぶあき)審判のエピソード。
1959年のプロ野球・西鉄ライオンズ(現在の埼玉西武ライオンズ)vs大毎オリオンズ(現在の千葉ロッテマリーンズ)15回戦で、クロスプレーの判定に抗議した西鉄の三原脩監督が審判に向かって「ルールブックを持って来い」と怒鳴った際に、抗議を受けた二出川審判が抗議を退けるために発した言葉であるとされる。でも実際は二出川審判がいつも持っていたはずのルールブックを、初めて家に置き忘れてしまい出すのを渋っていたが、他の審判がルールブックを出そうとしたら二出川審判がその場しのぎで言ってしまったそうで、「俺がルールブックだ!」はスポーツ記者の脚色により生まれたのである。
なお、二出川の発言は"オレはルールブックの内容を完璧に把握している"という意図である。
独裁的にルールや物事を決める様子に対して「オレがルールブックだ」という言葉が持ち出されることが多いが、元のエピソードからすれば誤った使い方である。
ちなみに二出川延明は日本で最初のプロ野球選手によるチーム移籍第一号であり、東京巨人軍(現在の読売ジャイアンツ)から名古屋金鯱軍(現在は消滅)に移籍し、また審判として戦前の職業野球(現在のプロ野球)で初めて選手に退場命令を出した第一号である。その数々の審判実績により1970年には野球殿堂入りされている。
P146[編集]
2コマ目[編集]
学校での危険行為は禁止(くびつり)[編集]
糸色望を規制する校則だろうか?
きのこを栽培しない[編集]
マ太郎を規制する校則だろうか?
生水は飲まない[編集]
生水を飲むと、あとで腹痛などを起こす危険性があるので、出来るだけ飲まない方がよいとされている。
これもマ太郎を規制するための校則だろうか?
校内はパンツを着用する[編集]
パンツと靴は気持ち悪いから履かないというマ太郎を規制する校則
鈍器を持ち込まない[編集]
三珠真夜を規制する校則だろうか?
ルーズソックス可[編集]
148話で大草麻菜実がバイト先の衣装としてルーズソックスを履いていた。つまり学校でもOKということか。
モノに放火しない[編集]
三珠真夜を規制する校則だろうか?
警察の任意同行には素直に応じる[編集]
木津千里を規制する校則だろうか?
生ものは自粛(BL)[編集]
藤吉晴美のBL同人誌を規制する校則だろうか?
生ものとはそっち方面のジャンルの一つだが、内容的に詳細は割愛。
絶望放送第57回でも話題になっていた。
うさぎを逃がさない[編集]
165話で、三珠真夜が想定した罪が、うさぎを逃がしてのうさぎ小屋への放火だった。
それを規制する校則だろうか。
怪文書に惑わされない心。[編集]
北朝鮮などの工作員に対抗するための校則ということだろうか。
或いは、94話で怪文書がばらまかれたことに対する校則か?
学校を改造しない[編集]
宿直室を改造して所帯じみてきた小森霧を規制する校則だろうか?
もっともこの場合は糸色望も同罪なのだが。
3コマ目[編集]
携帯の充電は一度まで[編集]
音無芽留を規制する校則だろうか?
もっとも彼女は電池切れへの対策は万全に備えていて、『ランボー』ばりに制服の内側に予備バッテリーを満載しているのだが(7話)。
ヒトに放火しない[編集]
これも三珠真夜を規制する校則だろうか?
賭け麻雀の禁止[編集]
生活のために賭け麻雀までしている(101話・164話)大草麻菜実を規制する校則だろうか?
だが彼女は、絶対にアガれる状態にないのにもかかかわらず勝負に出たりするので、むしろ禁止されたほうが損をしなくて済むといえるのかもしれない。
物品の販売・勧誘の禁止 セミナーもダメ[編集]
廊下に居住しない[編集]
小森霧に対してか。
これは、クラスレスの身となり廊下のダンボールで生活する元・関内を規制するための校則だろうか?
校内での儀式・集会の禁止[編集]
風浦可符香を規制する校則だろうか?
むしゃくしゃしない[編集]
理由として、「事件の発生原因になる」からとか。(犯罪者の典型的な動機「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった。今では反省している。」より)
きっちりしてないとイライラしてしまう木津千里を規制する校則だろうか?
くつ下は三つ折りまで。[編集]
どの学校の校則にも普通にありそうな内容なので、日塔奈美に対してか?
家のゴミを拾って来ない[編集]
マ太郎に対する規制。
核は持たず、作らず、[編集]
非核三原則のうちの二つまで見えている。
ちなみに最後の一つは「持ちこませず」。
8コマ目[編集]
ポスター[編集]
既出ネタである蘇民祭のポスター。
欄外[編集]
「『さよなら絶望先生』」なのにさよならしない」というのは暗黙のルールです‥‥[編集]
P147(単行本追加ページ)[編集]
義務[編集]
今話の常月まとい[編集]
P144の3,4,5コマ目と全身絵[編集]
今話のパンチラ[編集]
P139の2コマ目[編集]
今話の皇帝ペンギン[編集]
P137の4コマ目[編集]
今話のさのすけ・さのすこ[編集]
P144の2コマ目[編集]
今話の櫻井よしこ女史[編集]
P143の5コマ目[編集]
今話の天下り様[編集]
P135の2コマ目[編集]
P139の3コマ目[編集]
今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]
P142の1コマ目[編集]
今話の棒犬[編集]
P146の8コマ目[編集]
今話の黒い涙[編集]
P143の3コマ目[編集]
今話の麻生太郎氏[編集]
P141の6コマ目[編集]
今話の安倍晋三氏[編集]
今話の石破茂氏[編集]
P141の5コマ目[編集]
今話のAAA[編集]
P146の1コマ目[編集]
今話のきよ彦[編集]
P137の4コマ目[編集]
今話の神シール[編集]
P137の4コマ目[編集]
今話の闇の目 [編集]
今話の娘々[編集]
P141の5コマ目[編集]
今話の面白シール[編集]
P146の3コマ目[編集]
今話の漫画界が平和でありますように[編集]
P138の1コマ目[編集]
今話のせんとくん[編集]
P138の1コマ目[編集]
鹿の角繋がりで、地上デジタルマスコット「地デジカ」のコスプレ風。
今話のイロイロ削られたナニか(・3・)[編集]
P137の3コマ目[編集]
今話の文化庁[編集]
P138の4コマ目[編集]
今話の草彅剛[編集]
P140の2コマ目[編集]
闇に隠れているので顔が半分だけ。
かゆいところ[編集]
コメント欄[編集]
掲示板もあります。
絶望先生掲示板
Wikiの内容に関するチョットした事は↓のコメントへどうぞ。
- 小森霧は授業に出てないから、それこそ補習ばっかなんだろうね。 -- かめまる &new{2009-05-13 (水) 08:29:03};
- 真夜ちゃん規制ばっか・・・・。ルーズソックス可・・・・? -- &new{2009-05-13 (水) 21:05:55};
- 奈美が可符香と同じ髪型にしたら、全く同じ顔に・・・って事か、そりゃ漫画的にタブーだわ。 -- &new{2009-05-13 (水) 22:55:44};
- 地デジカはフジテレビの社員が作ってからあの事件が起きたので順番が逆なんです。 -- 絶好 &new{2009-05-13 (水) 23:19:35};
- いや、霧ちゃんは夜中に先生がマンツーマンで勉強を教えたはるのとちゃうか?まといは門前の小僧状態で学習したはると思うで私は。 -- &new{2009-05-13 (水) 23:20:07};
- 何話だったか、あまりの運動神経のよさに、とある塔のラスボスとして君臨していた藤吉さんを、軽々と拉致する風紀委員の絶対的存在感に神を見ました。宮沢賢治作の「猫の事務所」の獅子のようです。 -- &new{2009-05-13 (水) 23:42:26};
- 政教分離は国家が特定の宗教(いわゆる国教)を強要(廃絶)してはならないって2chに書いてあった。 -- &new{2009-05-14 (木) 00:25:03};
- 何話だったか、あまりの運動神経のよさに、とある塔のラスボスとして君臨していた藤吉さんを、軽々と拉致する風紀委員の絶対的存在感に神を見ました。宮沢賢治作の「猫の事務所」の獅子のようです。 -- &new{2009-05-14 (木) 00:57:21};
- 標語のワオは藤吉さんの読んでる雑誌の表紙の風紀委員の口癖から来たのでは? -- &new{2009-05-14 (木) 06:12:26};
- カエレはパンツはいてるからこそパンチラが出来るわけだから、校内はパンツを着用するってゆーのはマ太郎じゃない? -- 羽美無し &new{2009-05-14 (木) 17:09:03};
- 絶望先生の体中に校則を書いたのは絶景先生だろうか。過剰装飾の時みたいに。 -- かめまる &new{2009-05-14 (木) 17:24:40};
- めるめるを拉致して大丈夫なんだろうか。めるパパの報復が怖い……。それも凌いだら確かに神級だな。 -- 喫茶 &new{2009-05-14 (木) 21:27:40};
- 本を送らない 私怨というよりは、カプの違いや受け攻めの違いではないのでしょうか? -- &new{2009-05-15 (金) 23:52:33};
- 罪期の家で勝手に改蔵・南国は単行本の表紙がほぼ実物と同じなのに、育ってダーリンに至ってはうららと冬馬の立ち位置が違う。間違いなのか、サービスなのか? -- &new{2009-05-16 (土) 00:59:22};
- P4の説明をしないのも暗黙のルールなのですね。できればP7とP10 2コマ目の説明が欲しかった。 -- &new{2009-05-16 (土) 23:40:57};
- 藤吉がしょっ引かれたのってBL想像してたから?ジャンプ(集英社=他社)だったから? -- &new{2009-08-25 (火) 08:04:34};
- ジャンプだったからでしょう。 -- &new{2009-08-25 (火) 15:34:00};
- 扉絵の名簿、10番は聖夜きよ彦ではないでしょうか?「彦」の文字が…。 -- &new{2009-08-26 (水) 01:16:43};
- 扉の真夜は「兎逃」と読める -- &new{2009-09-08 (火) 14:04:07};
- P146家のゴミを「拾って」こないでは無く「持って」こないでは無いでしょうか? -- 大人の芽留好き &new{2009-10-18 (日) 12:28:17};
- 19番は多分ことのんかと…頭に「鹿」と付くみたいですね。あと傍観者効果なのか誰も突っ込んでないみたいなのでボクが突っ込みます。…漫画界の暗黙のルールって乳首ネタしかないんですかぁ~!! -- &new{2010-10-19 (火) 22:52:20};
- 三人は特別指導か何かかな? -- &new{2011-08-27 (土) 08:55:37};
- たぶん体罰は無いと思う -- &new{2011-08-27 (土) 08:59:34};
- 風浦可符香(P・N)の本体って実質上、髪留めですよね。無くなったら一瞬誰だかわからなくなる・・・。 -- LooP &new{2012-08-11 (土) 21:08:03};
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