第211話『いわゆるひとつの・・・』
第211話『いわゆるひとつの…』[編集]
読売ジャイアンツの長嶋茂雄終身名誉監督の口癖。よくモノマネでも多用される。
作品情報[編集]
2002年 月 日発売、週刊少年サンデー第46号に掲載。19巻11話
P165[編集]
扉絵[編集]
銀杏の散る木立の下に座る彩園すず。
扉絵内の文(あおり文)[編集]
――――――深まる秋は‥‥‥銀杏の臭いと共に―――――――[編集]
P166[編集]
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
羽美ちゃん、今日もかっとばしてます!![編集]
4コマ目[編集]
箱「プリンセス リピュア」[編集]
アニメ「シスタープリンセス RePure(リピュア)」
P167[編集]
5コマ目[編集]
箱「チョコエ ヤママヤー」[編集]
食玩の「チョコエッグ」と、あずまきよひこの漫画『あずまんが大王』に登場する猫のヤママヤーのこと。
箱「*コの*ンカップ(限定)」[編集]
ブロッコリーの『デ・ジ・キャラット』のギャグ漫画『でじこのチャンピオンカップ劇場』のこと。コゲとんぼの作画で、2001年から週刊少年チャンピオンに連載されていた。
秋田書店の通常版のほか、表紙ちがいで特製トランプ付属の限定版がブロッコリー社が直営する「ゲーマーズ」で販売されていた。
P168[編集]
1コマ目[編集]
勝改蔵「タトラレなのだ!!」[編集]
佐藤マコトの漫画『サトラレ』から。2001年に映画化、2002年にはTVドラマ化された。
思考が本人の意思とは関係なく一種のテレパシーとなって周囲に伝播してしまう症状を示す架空の病名、またはその患者を描いている。
P169[編集]
1コマ目[編集]
箱「チョコ* ヤマピカリャー」[編集]
西表島のUMA(未確認生物)として知られるヤマピカリャーのこと。イリオモテヤマネコのことではないかという声もあるが、別種ともいわれており、真相は定かでない。
5コマ目[編集]
勝改蔵「石橋君はスマップで例えると… 中居くんの位置とか、」[編集]
SMAPのリーダー中居正広。
6コマ目[編集]
勝改蔵「前田くんのメル友は芸能人で例えるなら・・・つじあや●を2、3発ぶん殴って小麦粉をかけた感じだそうですよ。」[編集]
シンガーソングライター、つじあやののこと。
7コマ目[編集]
勝改蔵「例えるのは結構なんですが、もうなんだかわけがわかりません。」[編集]
日本のナポリ[編集]
熱海のこと。ナポリはイタリアの都市で、昼は地中海を臨む風光明媚な湾岸風景が、夜は夜景の美しさでも知られる名勝地。
畑の牛肉[編集]
大豆のこと。蛋白質を多く含む。元々、日本の品種改良された大豆をドイツの学者がそう評した事が由来。現在、その子孫がアメリカで大量生産されて日本で大量に使われている。
和製マラドーナ[編集]
伊東輝悦選手。80年代に大活躍したアルゼンチンのサッカー選手のディエゴ・A・マラドーナに因んで「テルドーナ」と呼ばれていた。
韓国のアムロ[編集]
「韓国のマドンナ」ともいわれるオム・ジョンファのこと。 アムロとは歌手の安室奈美恵。
海のミルク[編集]
牡蠣。栄養価が非常に高い。
台湾のイチロー[編集]
かつて巨人にいたルイス・サントス選手のこと。台湾のイチローの異名で期待されていたが蓋を開けて見ると39試合で本塁打0、打率2割3分7厘と低迷し戦力外通告を受け退団した。
P170[編集]
1コマ目[編集]
勝改蔵「例えばそんなラブソングって、どんなラブソングだよ?」[編集]
北崎拓の漫画。
4コマ目[編集]
本棚「青山」[編集]
本棚「和日郎」[編集]
本棚「*橋留美子」[編集]
本棚「ウエキ」[編集]
うえきの法則?
かってに改蔵[編集]
第16巻
6コマ目[編集]
本屋「二ノ宮書店」[編集]
電柱「カカナルカフェ」[編集]
岸本斉史の漫画『NARUTO』におけるカカシ×ナルトのカップリングのことだろうか?
P171[編集]
2コマ目[編集]
広告「犬夜*」[編集]
高橋留美子の漫画『犬夜叉』のこと。
4コマ目[編集]
クリーンナップ[編集]
看板「少学館」[編集]
小学館
8コマ目[編集]
看板「珈琲 暮巣」[編集]
サントリーの缶コーヒー「BOSS」からだろうか?
P172[編集]
4コマ目[編集]
ボーク[編集]
違反投球のこと
5コマ目[編集]
オフサイド[編集]
P173[編集]
2~3コマ目[編集]
「内閣官房長官ってどれくらいえらいの?」
「銀英伝でたとえると、ケッセルリンクあたりかな。」[編集]
田中芳樹の小説およびアニメ作品『銀河英雄伝説』より。
台詞で例えられているのは銀河帝国内の自治領である商業惑星フェザーンのアドリアン・ルビンスキー領主の下で補佐官を務めるルパート・ケッセルリンクのこと[1]。
職務においては能力優秀であるが、実はルビンスキーが過去に捨てた女の息子でもあり、表向きはルビンスキーに忠実に仕えつつも、内心では彼に取って代わる野心と憎悪を抱き、復讐の機を狙うキャラ。
掲載当時は小泉純一郎首相の第一次改造内閣で、官房長官は小泉が若い頃に師事していた福田赳夫元首相の息子の福田康夫。
4コマ目[編集]
「ブラック将軍くらいえらいんじゃん。」[編集]
『仮面ライダー』で番組終盤に登場したゲルショッカー大幹部のブラック将軍。ゲルショッカー編からの幹部はブラック将軍のみで、旧ショッカーを粛清して組織を掌握したゲルダム団の出身という設定になっている。
看板「アニメイツ」[編集]
「アニメイト」のこと。
5~6コマ目[編集]
石川梨華[編集]
かごちゃん[編集]
加護亜依
7コマ目[編集]
吊広告「幻 田代 写真」[編集]
田代まさしの項目参照。
本「優香写真集 エアー」[編集]
グラビアアイドルの優香。自身の描いた絵本「エアー」も小学館から発売。
本「杏ころもちDX」[編集]
女優の鈴木杏。「あんこ」のニックネームを持つ。今話掲載のサンデー46号のグラビアを飾り、エッセイ『あんころもちべえ』が小学館から発売。
P174[編集]
3コマ目[編集]
勝改蔵「まあ、そんなダメ比喩が横行しているのです。」[編集]
雨あがるを、るろ剣に例えてみたり。[編集]
山本周五郎の短編時代小説『雨あがる』と和月伸宏の漫画『るろうに剣心』のこと。
『雨あがる』は、剣の達人ながらお人好しで要領を得ない性格ゆえに仕官が定まらぬ旅浪人の三沢伊兵衛と妻のおたよの夫婦の絆を描いた物語。
山本の諸作品の中でも知名度は高く、国語教科書にも採用されたほか、1976年には『夫婦旅日記 さらば浪人』の題名でTVドラマ化され、2000年には映画化もされた。
LIVをファイヤーズに例えてみたり。[編集]
LIV:オールナイトニッポンのパーソナリティで歌手
ファイヤーズ:ロックグループ「炎達(ファイヤーズ)」
&ruby(ギャンブル){競馬};を浪漫に例えてみたり。[編集]
「競馬放浪記」「競馬三文オペラ」などの著作で寺山修司がこう例えた。
ち●こをアザラシに例えてみたり。[編集]
牛次郎原作・横山まさみち作画の漫画『やる気まんまん』(のち『それいけ大将』に改題)のこと。1977年から日刊ゲンダイに連載されているほか(当時)、1989年にはアニメ化もされている。
実際の作品では男性の生殖器は(擬人的な)オットセイに、女性の生殖器は二枚貝に描かれている。
性行為を描く成人向けの内容ながら夕刊紙掲載という都合上、独特にアレンジされた描写と軽妙な作風で広く知られており、本作以外にもネタになる機会が少なくない。
ちなみにオットセイは多数の雌をはべらす生態で、精力剤の方面ではよく例えられている。
ギャルゲーをギャルゲーに例えてみたり。[編集]
ストーカー行為を純愛に例えてみたり。[編集]
『さよなら絶望先生』4話『僕の前に人はいない 僕の後ろに君はいる』でも、風浦可符香が常月まといのストーカー行為を純愛に例えていた。
P175[編集]
1コマ目[編集]
フロアマット「お客様は神様です。」[編集]
歌手の三波春夫が述べたフレーズ。
あくまでも三波個人の見解に基づいた言葉であり、全ての商業風潮に当てはまるものではない。
5コマ目[編集]
店員「技のデパートですから。」[編集]
続く7コマ目の指摘通り、相撲力士の舞の海秀平。多彩な技を使うことから「技のデパート」と呼ばれた。
後にモンゴル出身の旭鷲山昇が「技のデパート モンゴル支店」の異名を持ったため、「技のデパート 本店」と言われるようになる。
7コマ目[編集]
アドバルーン「猫だましフェア」[編集]
舞の海が実際に使用した技「猫だまし」。取り組みが始まった直後に相手の目の前で手を叩いて驚かせ、その隙をついて技をかける。
8コマ目[編集]
看板「ムネオビル」[編集]
鈴木宗男。2002年、国後島の「日本人とロシア人の友好の家」(いわゆるムネオハウス)の建設をめぐる疑惑を発端として、数々の疑惑が浮上。
P176[編集]
1コマ目[編集]
「疑惑の総合商社ですから。」[編集]
前述の鈴木宗男議員の疑惑に対し、辻本清美社民党議員が批判した際の言葉。
4コマ目[編集]
勝改蔵「都会のオアシスだよ。」[編集]
本来オアシスとは、乾燥地帯で淡水が得られる所を指す。それが転じて、コンクリートジャングルの都市において緑の多い場所を都会のオアシスと言うようになった。
P177[編集]
1コマ目[編集]
勝改蔵「そう、すべての比喩的表現が現実になる恐ろしい街!!」[編集]
- 天国への階段
イギリスのロックグループ「レッド・ツェッペリン」の楽曲『天国への階段』のこと。
- 日本の大動脈
一般には東名高速道路または東海道新幹線を指す。
- 笑いの核弾頭
『タモリのスーパーボキャブラ天国』の「ボキャブラ発表会 ザ・ヒットパレード」のコーナーに出演していた当時の爆笑問題の過多書きは「不発の核弾頭」だった。
- 独身貴族
後に『さよなら絶望先生』226話『花ムコ村と貴族たち』で、本当に独身貴族が出てきた。
- 髪は長い友達
漢字の「髪」に「長」と「友」の字が含まれていることから。育毛剤のカロヤン・ハイのCMで使用されたフレーズ。
- 君の瞳は10000ボルト
堀内孝雄が1978年に発表した初のソロシングル『君のひとみは10000ボルト』のこと。
当時はオリコン1位も取り、流行語にもなった。
そのためか後年のアニメ『世紀末救世主伝説 北斗の拳』第20話のサブタイトルは『悪夢の総力戦!俺の拳は100万ボルト!!』だった。
4コマ目[編集]
くだものの王様[編集]
ドリアン
6コマ目[編集]
看板「¥の虎」[編集]
リアリティ番組「¥マネーの虎」
P178[編集]
1コマ目[編集]
台湾の地丹のTシャツ「金城武」[編集]
俳優。
3コマ目[編集]
看板「ダンボ耳」[編集]
看板「愛の嵐」[編集]
1974年のイタリア映画。又は同名の日本ドラマ。あるいは同名の楽曲。
6コマ目[編集]
韓国の地丹のTシャツ「김치」[編集]
キムチ。
香港の地丹のTシャツ「朋友」[編集]
中国語で友達という意味。
香港の地丹の隣に金正日らしき人物が紛れ込んでいる。
P179[編集]
2コマ目[編集]
坪内地丹「ドラえ●んズかよぉ!!」[編集]
『ドラえもん』のスピンオフキャラである『ドラえもんズ』のこと。
ドラえもんがロボット学校時代に親友となった6人のネコ型ロボットで、ドラ・ザ・キッド、王ドラ、ドラリーニョ、エル・マタドーラ、ドラメッド3世、ドラニコフの6人で構成されている。
水田わさび版の新・ドラえもんになってからは、なかった設定となってしまった。
4コマ目[編集]
次のコマからして、羽美が立っているのはラピュタと見える。
5コマ目[編集]
名取羽美「人間が・・・ ゴミのようだ。」[編集]
アニメ映画『天空の城ラピュタ』におけるムスカの名台詞「人がゴミのようだ」から。
P180[編集]
コマ目[編集]
欄外(雑誌掲載時のみ)[編集]
ゴミはやっぱり朝に出さないといけませんね。都会も野生の王国ですから…って、例えてみました。[編集]
かゆいところ[編集]
おそらく、さよなら絶望先生ではおなじみのレトロなフォントが特徴の昭和モダン体の文字が、この話の10ページ目の9コマ目で登場。次の212話でも使われ、本格的に使われたのが216話になる。
ちなみに昭和モダン体が登場したのは2002年の4月。
コメント欄[編集]
掲示板もあります。
久米田康治ワールドWikiサイト掲示板
- ↑ ちなみに第二次大戦のドイツ空軍元帥にアルベルト・ケッセルリンクという人物がいるが、特に関係はない。