122話『断崖の比較』
122話『断崖の比較』(だんがいのひかく)[編集]
タイトルは太宰治(筆名:黒木舜平)の短編小説『断崖の錯覚』から。
青空文庫『断崖の錯覚』⇒★
作品情報[編集]
2008年1月9日発売、週刊少年マガジン6号に掲載
本誌ではアニメ第二期開始記念のセンターカラー。
P20(単行本追加ページ)[編集]
扉絵[編集]
たくさんのものさし。右に糸色望、上に小森霧、下が関内・マリア・太郎、中心に日塔奈美。
皇帝ペンギン[編集]
左下の直定規、長いほうの印。
P21[編集]
P22[#v28300ad][編集]
2コマ目[編集]
看板「いてまえ留学 NO*A」[編集]
駅前留学のキャッチコピーで有名だった、英会話教室NOVA。2007年10月に倒産した。
"いてまえ"は大阪南部の方言で「叩きのめしてしまえ」という意味。
2004年まで大阪に本拠地を置いたプロ野球チーム・大阪近鉄バファローズは豪快な打線を売りに「いてまえ打線」と評された。
メジャー留学した近鉄選手ということで、中村紀洋を表してるのかも。
帽子「3939」[編集]
店主の持っているのがネギであることから、初音ミクのこと。ネギはミクの非公式装備。
3コマ目[編集]
段ボール「肉ま 具が2倍」[編集]
中国で「段ボールを具に使った肉まん」の報道が捏造されたことから。
段ボール「Vii」[編集]
中国製のWiiもどきのゲーム機「威力棒Vii」のこと。
4コマ目[編集]
貼紙「白い恋 」[編集]
石屋製菓の菓子『白い恋人』。
2007年8月に賞味期限の改ざんが発覚し、販売停止となった。
なお、同11月より販売を再開している。
また再開の折、話題性の為か完全に焼け太った。
5コマ目[編集]
看板「ビック メラ」[編集]
大手量販チェーンストア「ビックカメラ」。
看板「ワ」[編集]
大手コンビニエンスストア「セブンイレブン」、およびその親会社「セブン&アイ・ホールディングス」のロゴマーク。119話にも登場。
看板「*野家」[編集]
大手外食チェーン「吉野家」。
6コマ目[編集]
看板「飲み処」貼紙「都合により休みです みの」[編集]
タレントのみのもんた。
飲み処は本人がお酒好きであることから。
休みとなっているのは、今号の発売日時点は冬休みを取得しているため。
看板「レールの店」貼紙「臨時休業 森田」[編集]
看板左に「モリ」「一四四(かずよしと読める)」の文字があることから、タレントのタモリ(本名:森田一義)を指している。
「レール」はタモリが鉄道ファンであることから。
「臨時休業」は今号の発売時は休暇中のため。
自動販売機「腐二家」[編集]
『不二家』参照。
P23[編集]
1コマ目[編集]
サクジも激怒[編集]
考古学者の吉村作治教授のこと。
1999年1月に仙台市の成人式で講演を行うが、新成人のマナーの悪さに激怒したことから。
クラッカー[編集]
近年の成人式の荒れ具合を印象付けた、2001年高松市での事例。クラッカーを手に乱入した五人は逮捕起訴され、罰金刑になった。
5コマ目[編集]
看板「H×」[編集]
漫画『HUNTER×HUNTER』。 1年以上の長期休載を経て2007年10月に連載を再開するも、12月に再び休載となったことから。
看板「たばこ *護」貼紙「閉店」[編集]
未成年時の喫煙騒動で事務所を解雇されたタレントの加護亜依のこと。
P24[編集]
4コマ目[編集]
貼紙「休みません タツワ」[編集]
さよなら絶望先生では副監督を勤める、シャフト所属龍輪直征氏のこと。
俗・第01話は1月5日に放送のため、正月休み返上で働くということだろうか。
5コマ目[編集]
テレビ「ワイドスクラム」[編集]
テレビ朝日のワイドショー『ワイドスクランブル』。
P25[編集]
6コマ目[編集]
看板「臨時休業 ワカツキ」[編集]
タレントの若槻千夏のこと。
2007年11月、一部スポーツ紙に休業や引退情報が掲載(本人は否定)された。
または、同12月に自身のブログ閉鎖を報告したことか。
貼紙「都会 尻は苦いので休業」看板「かじ」[編集]
NHK「みんなのうた」で大ヒットとなった『おしりかじり虫』に「都会のお尻は苦かった…」の歌詞がある。休業は、その歌詞の直後に、病気で寝込んでしまう映像が流れるためか。
貼紙「特にナシ」[編集]
8コマ目の沢尻商会に掛かる貼紙。
元ネタは女優の沢尻エリカ。
2007年9月の映画舞台挨拶において、不機嫌とも取れる無口な受け答えに終始した件のこと。スタッフに手作りクッキーを配ったエピソードなどを聞かれても、「特にないです」と返したことから。
7コマ目[編集]
ホイッスル[編集]
1998年から2002年まで週刊少年ジャンプで連載されていた樋口大輔のサッカー漫画。
やおい的な楽しみ方もされていた。
雑誌裏の広告「話題のKYバンド」[編集]
イラストの男性はタレントの小島よしお(イニシャルがKY)と思われる。
バンドは「ビリーズブートキャンプ」に代表されるエクササイズグッズ。
これに2007年の流行語大賞候補に上がったKY(空気が読めない)をかけたもの。
8コマ目[編集]
看板「沢尻商会」[編集]
6コマ目の貼紙「特にナシ」を参照。
P26[編集]
2コマ目[編集]
表記の本[編集]
各段、左右の本で比べる対象となっている。
いずれも先生と多数の女生徒が出てくるが、皆さん知っての通り、全然別物である。
- 2段目
- (左)涼宮ハルヒの憂鬱
- (右)新世紀エヴァンゲリオン
いずれもセカイ系作品であり、アニメは話題を呼んだ。
- 3段目
- (左)ドラえもん
- (右)家庭教師(かてきょー)ヒットマンREBORN!
いずれも、ダメな主人公と、それを教育するキャラクターの組み合わせだが… 教育するキャラが前者は母性的、後者は父性的と言える。
- 4段目
- (左)ドカベン
- (右)タッチ
どちらも野球を題材にした漫画だが、『ドカベン』作者の水島新司は、「『タッチ』は野球をラブコメの道具にしている」と苦言を呈していた。
4コマ目[編集]
男「らきすたのが百万倍面白え」[編集]
2007年4月から9月まで独立UHF局で放送されたアニメ。原作はコンプティーク(角川書店)で連載される美水かがみの4コマ漫画。
貼紙「プリン 吉兆」[編集]
2007年10月に取り扱い商品であるプリン等について、賞味期限表示の偽装が発覚した船場吉兆のこと。
本「ダム00」[編集]
『機動戦士ガンダム00』のこと。
6コマ目[編集]
ものさし[編集]
『らきすた』定規。親指で隠れているのは「☆」マーク。
7コマ目[編集]
ダム00→0.5らきす[編集]
『機動戦士ガンダム00』のことか
ルヒ→1.05らきす[編集]
2006年に放送されたTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のこと。
両者とも京都アニメーションによる製作であったり、主役の声優が一緒(平野綾)である。
また、『らき☆すた』の話の中に『涼宮ハルヒ』のキャラクターが登場するなどの仕掛けもあり、『らき☆すた』が好きなアニメオタクは共に『涼宮ハルヒ』も好きな場合が多い。
アス→0.2らきすた[編集]
『コードギアス 反逆のルルーシュ』のこと。
ガン→0.4らき[編集]
『天元突破グレンラガン』のことか。
生→0.000[編集]
『さよなら絶望先生』のことか。 数値が他と比べて桁違いに低いのは自虐。
8コマ目[編集]
カード「スイカ」[編集]
JR東日本が導入した乗車カード『Suica』
菓子[編集]
当作頻出のホワイトロリータ。
P27[編集]
3コマ目[編集]
ものさし「ドイツ」[編集]
左がメルセデス・ベンツ、中央がアウディ、右がBMWのエンブレム。
5コマ目[編集]
看板「文具 ひずみや 10-6ず」[編集]
詳細不明
貼紙「ロケットペンシル」[編集]
高度成長期に流行した押出式鉛筆のこと。当時は鉛筆が主流であり、その削る手間を省いたアイデア商品であった。
貼紙「はっぱふみふみ」[編集]
1969年に放送された万年筆パイロット・エリートのCMにおける大橋巨泉の台詞「みじかびの きゃぷりことれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ」より。CMの大ヒットでパイロット万年筆の売上は大きく伸びたという。
さりげなく五七調なのは巨泉さんが元俳人でもあるため。
貼紙「かじり婆さん プレゼント かじってナンボ」[編集]
「かじり婆さん」は、80年代に三菱シャープペンシルの替え芯で当たりくじを引いたら貰えた消しゴム。本体と歯の部分が取れるように出来ている。
「かじってナンボ」はおしりかじり虫の中に出てくる歌詞。
貼紙「文具検定」[編集]
文房具屋さんドットコムが主催運営する文具知識能力検定の略称であり、非常にマニアックな能力検定試験のこと。
貼紙「ケシゴム買い取り くすだ」[編集]
元日本テレビアナウンサーでタレントの楠田枝里子。
消しゴムコレクターとしても知られている。
6コマ目[編集]
箱「万能!オレものさし」[編集]
箱「ニコニコ」[編集]
ニコニコ動画のことか。
ニコニコ動画の利用者が、MAD素材等としてよく使われるネタと、他の動画を比較あるいは同一視するようなコメントをしばしば書き込むことからか
例:猟奇表現→ひぐらし 同性愛→阿部
箱「東スポ」[編集]
東京スポーツ新聞社が発行する夕刊スポーツ新聞の略称。
娯楽性重視の記事や信憑性の低い記事を堂々と掲載することも多く、胡散臭い点が魅力とも。
新聞名と日付しか正しくないと揶揄されることもあるが、駅売りを想定した一面の見出しの付け方と配置方法は、広告の作成のテキストにも紹介されるなど、よく練られたものであるとされる。
箱「ネット」[編集]
電気通信業者ごとに異なる、インターネットの通信速度を比較するものさし。もしくは、ネット上で得た知識だけを物事の判断基準にしてしまうことか。
貼紙「ミシュランものさし 売切れ」[編集]
2007年11月に発売されたガイドブック『ミシュランガイド東京2008』。
わずか3日で初版12万部がほぼ完売した。
掲載される格付けはミシュランの独自調査によるもので、その判定根拠や基準に異論を唱える人も多い。
ものさし「兄」「弟」[編集]
ボクシングの亀田三兄弟(興毅、大毅、和毅)や、双子の漫画家の岸本斉史、聖史兄弟、本作にこれまで頻出の花田兄弟など、兄弟は比較され易いものである。
貼紙「米国」[編集]
米国は世界の警察を自認し、他国の戦争や紛争に積極的に介入している。また、テロ支援国家の指定を行なうなど、独自のものさしを有している。
メモ用紙「ファーストG」[編集]
SEEDや00などが、ファーストガンダムを意識したつくりをしている、と製作者が宣言していること。 あるいは、ファースト信者が『Ζ』以降の作品を何かととファーストガンダムと比較する事。
P28[編集]
2コマ目[編集]
ものさし「地域格差 何かドゲンカセント」[編集]
東国原宮崎県知事の流行語より。
お守り「ふるさと納税」[編集]
ふるさと納税とは、個人住民税の一部を生まれ育った故郷の自治体などに納めることを可能とする制度のこと。
赤字財政に苦しむ地方には歓迎されているものの、大都市にとっては税収減となる可能性があり、またふるさとの定義が人によって異なることもあり、成立には至っていない。
ものさし「東京ばかり 地方分権」[編集]
地方分権とは、これまで国が持っていた権限や仕事の一部を、都道府県や市町村に移すこと。
ものさしに「東京ばかり」と記されているのは、これが本格的に導入された場合、生活環境等が整った東京にばかり人口が集中し、地方との格差が拡がる恐れがあるため。
3コマ目[編集]
ものさし「千葉」[編集]
関東地方の千葉県と埼玉県のこと。
県境を接する両県は、古くは「どちらが田舎か?」に始まり、さまざまな点で比較されている。
落花生は千葉県の特産品。
4コマ目[編集]
箱「象が」[編集]
象が踏んでも壊れないがキャッチコピーの筆箱。
箱「ザ・文具る」[編集]
お笑いタレントの『ザブングル』。
またはそのコンビ名の由来となったアニメ『戦闘メカ ザブングル』。
額縁「文具両道」[編集]
四字熟語「文武両道」を捻ったものか。
6コマ目[編集]
ものさし「となりの美人」[編集]
隣に住んでいるお姉さんが魅力的。という思春期な発想。
貼紙「文具大革命」[編集]
中国の文化大革命のパロディ。
7コマ目[編集]
張り紙「古物 アンティーク」[編集]
モクメイトが古物として展示されている。やはり時代遅れのようだ。
8コマ目[編集]
ものさし「昭和35年 1960年」[編集]
タカラから発売されたビニール人形「ダッコちゃん」。
ものさし「昭和34年 1959年」[編集]
マガジンとサンデーはこの年に創刊、隣の野球選手はミスタージャイアンツ「長嶋茂雄」。
この年天覧試合で阪神の村山実投手からサヨナラホームランを打った。
そして隣は日本橋で『ALWAYS・続三丁目の夕日』の舞台が昭和34年で、まだ日本橋の上には首都高が出来ていなかったので「東京の空が高いころ」がキャッチフレーズに。
ものさし「昭和33年 1958年」[編集]
左のイラストはこの年にドラマ化され人気を博した『月光仮面』。
その下にある鈴木オートの文字は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の舞台となる工場のこと。
東京タワーと月光仮面に挟まれたイラストはテレビ(白黒)と洗濯機。家電製品の中で白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫は新時代の生活必需品として宣伝され「三種の神器」と呼ばれた。このうち最も早く普及したのは白黒テレビで、昭和33年の皇太子殿下(現在の今上天皇)ご成婚を契機として爆発的に普及した。洗濯機はローラー式絞り機付きの一層式のものが描かれている。
9コマ目[編集]
ものさし「巨人軍V9」[編集]
読売ジャイアンツが1965〜1973年にかけて、9年連続で日本一に輝いた時代のこと。さすがにものさしが古びている。
王、長嶋のほか、球界に名を残す名選手が数多くこの時代の巨人軍に在籍していたことから、この時代を強い巨人軍または名選手のものさしとする野球ファンは少なくない。
11コマ目[編集]
ものさし「オイルショック」[編集]
オイルショックとは、1974年・1979年に発生した原油の供給逼迫と価格高騰、およびそれに伴う経済混乱を指す。原油価格に関する情報等において、必ず引き合いに出される出来事。
ものさし「バヴル」[編集]
バブル崩壊後の経済状況は、常にバブル経済と比較されます。 バブルの時代自体がある意味異常事態なので、単純な比較は無意味だと思うのですが。
ものさし「団塊」[編集]
団塊とは、堺屋太一の小説を起源とする「団塊の世代」のことで、1947〜1949年の第一次ベビーブームで生まれた世代と言われている。
その人生が日本の戦後史に符合することから、高度経済成長を始め、様々な戦後日本の事象に当てはめられる。
ものさし「ヒバリ」[編集]
歌手、女優の美空ひばり。
戦後を代表する大スターで、女性初の国民栄誉賞受賞者。
1989年に没するも、その影響力は今なお健在と言われている。
歌手の歌唱力を彼女と比較する年配者は多い。
ものさし「ユウジロウ」[編集]
歌手、俳優の石原裕次郎。
戦後を代表する大スターで、「裕ちゃん」の愛称で親しまれる。
1987年に没するも、その知名度と人気は今も健在。
ものさし「クロサワ」[編集]
映画監督の黒澤明。
「世界のクロサワ」と呼ばれた、日本映画界の巨匠。
『七人の侍』等、その作品は国内外の映画監督に大きな影響を与えたと言われている。
P29[編集]
1コマ目[編集]
風浦可符香「昔のマガジンと比べて物差し」[編集]
上から
- 『MMR』(石垣ゆうき)のキバヤシ(1990〜1999年、不定期連載)
- 『GTO』(藤沢とおる)の鬼塚英吉(?)(1997(前作を含めると1990)〜2002年)
- 『カメレオン』(加瀬あつし)の矢沢栄作(1990〜2000年)
- 蛭田達也『コータローまかりとおる!』の新堂功太郎(1982年〜、現在休載中)
- 『金田一少年の事件簿』(天樹征丸・金成陽三郎・さとうふみや)の金田一一(1992〜2000年、現在不定期連載中)
- 『哲也〜雀聖と呼ばれた男』(さいふうめい・星野泰視)の阿佐田哲也(1997〜2004年)
- 『サイコメトラーEIJI』(安童夕馬・朝基まさし)の明日真映児(1996〜2000年)
- 『BOYS BE…』(イタバシマサヒロ・玉越博幸)のヒロイン(1991〜2001年)
- 『シュート!』(大島司)の田仲俊彦(?)(1990〜2003年)
ほかの2誌と異なり年号はないが、上のようなラインナップを考えると『週刊少年ジャンプ』の売り上げを抜いた96〜97年頃のものさしだと思われる。
3コマ目[編集]
ものさし「サンデー’81」[編集]
1981年当時の週刊少年サンデー誌の人気作品。
左から順に
- 『タッチ』の浅倉南(あだち充)(1981〜1986連載)
- 『うる星やつら』のラム(高橋留美子)(1978〜1987連載)
- 『まことちゃん』の沢田まこと(楳図かずお)(1976〜1981連載)
- 『六三四の剣』の夏木六三四(村上もとか)(1981〜1985連載)
ものさし「*ャンプ’86」[編集]
1986年当時の週刊少年ジャンプ誌の人気作品。
左から順に
- 『ハイスクール!奇面組』の一堂零(新沢基栄)(1980〜1987連載)
- 『CITY HUNTER』の冴羽 獠(北条司)(1985〜1991連載)
- 『聖闘士星矢』の星矢(車田正美)(1985〜1990連載)
- 『ドラゴンボール』の孫悟空(鳥山明)(1985〜1995連載)
- 『キン肉マン』のキン肉スグル(ゆでたまご)(1979〜1987連載)
6コマ目[編集]
貼紙「私が作りました 神」[編集]
105話で登場した神シール。しかし単行本では…。
7コマ目[編集]
ものさし「ヒロコ」[編集]
SPEED?
P30[編集]
1コマ目[編集]
風浦可符香「その他にもこんな物差しがあります」[編集]
信者物差し[編集]
具体的な例ではなく、一部の極端な信者は自身の宗教、宗派を最上と位置付けるものさしを持ってしまうということか。
谷選手の美人物差し[編集]
プロ野球の読売ジャイアンツに所属する谷佳知選手。
恋愛の末、2003年に柔道の田村亮子選手と入籍した。
谷選手の女性観等は「かってに改蔵」連載時からたびたびネタにされている。
中国の著作権物差し[編集]
ディスニーや日本のアニメ作品のキャラクターを無断で用いたテーマパークを公営するなど中国の著作権に対する意識が著しく低いとよく言われるが、実際には中国国内のことに関しては厳しく、外からパクることを平気でやるという状況なので、一概に意識が低いというわけでもない。
お役人の経費物差し(単行本追加)[編集]
「地域視察も兼ねた職員旅行」とか、役にたっているのかいないのか。有効利用と無駄使いの微妙なラインを図るものさし。
アメリカの正義物差し[編集]
『アメリカの正義は世界の正義』などの公式発言をするほど
池袋の貞操観念物差し[編集]
石田依良の『IWGP』などの舞台ともなり、若い不良が集まるイメージがあるのでしょうか。
ケータイ小説の感動物差し(単行本追加)[編集]
結局のところ、「大恋愛の末、苦難が待ち受ける」展開が多く、本を読みなれている人には、なんてことのない話だったりする。しかし読者層が本を読まない人達のため、「泣ける泣ける」と、何でもアリみたいになってしまった
TBSのスポーツ選手物差し[編集]
TBSで放送したスポーツ中継において、TBSアナウンサーや解説者などによる、非常に偏っている解説、応援をさしていると思われる。
例)
ボクシング 亀田興毅対イルファン・オガー戦(TBSテレビ)
WBC世界フライ級選手権 内藤大助対亀田大毅戦(TBSテレビ)
K-1
世界陸上
最近の少女漫画誌のエッチ度物差し[編集]
最近の一部少女漫画誌掲載作には過激な性表現があるにもかかわらず、問題視されてはいるものの規制はされていない。
全てのアニメと比べられるエヴァ物差し[編集]
「新世紀エヴァンゲリオン」は他のアニメを批判する際などにしばしば持ち出される。
とくにセカイ系の作品では「またエヴァか」などと揶揄されることが多い。
OLが男にのぞむ年収1000万物差し[編集]
年収1000万は、いわゆる高収入の基準点となる額(実際に1000万かそれ以上の年収を得ているのは全就労者の5%程度)。
交際相手となる男性に求められる三要素(高学歴、高身長、高収入)の一つ。
4コマ目[編集]
電柱広告「パ***ル」[編集]
アニメ製作会社パストラル。
アニメ「さよなら絶望先生」にも参加している。
6コマ目[編集]
小節あびる「奈美ちゃんに比べて 可符香ちゃん声かわいいよね」[編集]
久米田先生が日塔奈美役の新谷良子の声より風浦可符香役の野中藍の声の方が好きという意味か。
実際、さよなら絶望放送第21回でもそういった意味で話題になった。
7コマ目[編集]
木津千里「奈美ちゃんと比べて、マ太郎、歌上手よね。」[編集]
久米田先生が新谷良子の歌より関内・マリア・太郎役の沢城みゆきの歌の方が上手だと思っているという意味か。
さよなら絶望放送第17回においても、絶望歌謡大全集に収録されたキャラクターソングについて、沢城みゆきがマ太郎のキャラを維持した状態で歌っていたことを高く評価しており、新谷良子も「沢城みゆきの歌声を聴いて負けると思った」と語っている。
P31[編集]
2コマ目[編集]
貼紙「ポニカ ャンケン」[編集]
「ジャポニカ学習帳」のCMの「ジャポニカジャンケン」?
貼紙「スギカキスラ ハッパふみふみ 巨」[編集]
P27の3コマ目参照。
9コマ目[編集]
青山「小さな希望は持ってるもの!」[編集]
たまに頑張ってるコンビニのお弁当[編集]
85話では『最近のコンビニ弁当は過剰装飾』とネタにしていた。
老人に席をゆずるギャル[編集]
若年層はギャル系でも敬老精神があるのか、席を譲ってあげることが多い。
反面、それなりにいいオトナだと知らんぷりすることも。
東京の川にもアユが[編集]
見た感じでは想像がつきにくいですが、東京都神田川では1993年から毎年鮎が確認されている。
P32[編集]
2コマ目[編集]
芳賀[編集]
神田神保町にあるエッチでコアな本が置いてある老舗の「芳賀書店」より。
「まんがタイム」その他の4コマ専門雑誌を発行している芳文社とは無関係なので注意。
3コマ目[編集]
貼り紙「今週は試験 です NOTE コピー禁止」[編集]
先週の貼り紙は日程から察するに、『週刊少年サンデー』の『LOST+BRAIN』をいじったものだったが、今回は『週刊少年マガジン』増刊『マガジンドラゴン』に掲載された『メガバカ』が、『週刊少年ジャンプ』に連載されていた『DEATH NOTE』などから盗用していることが発覚したことからだと思われる。
4コマ目[編集]
男子生徒「セカチューってエヴァのサブタイトルのパクリだろう!」[編集]
セカチューは2001年に発刊、後に映画やドラマ化もされた小説『世界の中心で、愛をさけぶ』のこと。
エヴァは1995年にテレビ放映されたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のことで、その最終話のサブタイトルが「世界の中心でアイを叫んだけもの」であった。
タイトルの起源は、1969年に発表されたハーラン・エリスンのSF小説『世界の中心で愛を叫んだけもの』とされ、セカチューに関してはエヴァ最終話を経由して引用という説が有力。ちなみに、引用したのは作者ではなく編集者である。
このコマで久藤准が読んでいる本は『The Beast that shouted Love at The Heart of The World』で、『世界の中心で愛を叫んだけもの』の原書と思われる。 ちなみにハヤカワ文庫版のエリスンの前書きは極めて内省的で、紙ブログを3倍くらい冗長にしたらこうなりましたと言う感じで、さよなら絶望先生との親和性は高い。
P33(単行本追加ページ)[編集]
たすきのその後の様子。
4代目に一旧、5代目に北欧、6代目に久藤准、7代目に対象GUYのさとし、8代目に同かずのり、9代目に同みきお、10代目に万世橋わたる、12代目に時田が就任。
追記:絶望先生の役のタスキが12代目まで続いた意味については、最終話の単行本追加ページにて伏線として回収が行われている。
義務[#zdf4db91][編集]
今話の常月まとい[編集]
P32の2コマ目、4コマ目[編集]
今話のパンチラ[編集]
P32の1コマ目[編集]
今話の皇帝ペンギン[編集]
P21の1コマ目[編集]
左側の成人の中
今話の櫻井よしこ女史[編集]
P31の11コマ目[編集]
今話の天下り様[編集]
不明
今話のコウノトリと赤ちゃん[編集]
P27の5コマ目[編集]
今話の棒犬[編集]
P22の5コマ目[編集]
今話の黒い涙[編集]
P29の8コマ目[編集]
今話の麻生太郎氏[編集]
P23の1コマ目[編集]
今話の安倍晋三氏[編集]
不明
今話のAAA[編集]
P25の8コマ目[編集]
今話のきよ彦[編集]
P21の1コマ目[編集]
今話の神シール[編集]
P29の6コマ目[編集]
シール名は「神コップ」。
単行本では「業務連絡 削除しました」と剥がされています。ガラス窓に貼られていました。
今話の闇の目[編集]
P24の4コマ目[編集]
P26の4コマ目[編集]
シャフト関連[編集]
P24の4コマ目[編集]
「SHAFT」の文字
P30の5コマ目[編集]
「パストラル」の文字。
かゆいところ[編集]
糸色望があちこちに隠れています[編集]
- P22の6コマ目
- P23の5コマ目
- P24の1コマ目
- P24の4コマ目
- P25の8コマ目
- P27の4コマ目
- P28の4コマ目
- P29の4コマ目
←121話『渡しの個人主義』 | 123話『ガマンネスク』→
コメント欄[編集]
掲示板もあります。
絶望先生掲示板
Wikiの内容に関するチョットした事は↓のコメントへどうぞ。
- マガジンの物差しのコマ、影のキャラに哲也らしき人影が‥‥(雀牌と似た白いのあるし) - 名無しさん (2008年01月09日 22時45分42秒)
- 「小さな希望は‥‥」のコマのバックの絵はいつもとタッチが違う。 -- 名無しさん &new{2008-01-10 11:30:02};
- 芳賀が芳賀書店なら、青山は青山ブックセンターか。 -- 通行人 &new{2008-01-10 14:39:59};
- 比較基準が全部日本という物指しの外国ってどこ?? -- 名無しさん &new{2008-01-11 21:18:20};
- 外国じゃなくて「日本人が何でもかんでも自国を基準にして比べる」ってこと -- 名無しさん &new{2008-01-11 21:46:14};
- >比較基準が全部日本という物指しの外国ってどこ?? まぁ大韓民国のことでしょう -- 名無しさん &new{2008-01-12 00:01:02};
- 奈美さん物差しの基準は全部、声優さんに置き換えたものでしょうか? -- ホワイトリバー &new{2008-01-13 16:25:33};
- 1P1コマ目に年金手帳もった人がいたと思います。これも時事ネタかと‥‥ -- 名無しさん &new{2008-01-22 23:40:08};
- 一旧さんの髪型がスタート地点ですね、今後もそうなるのでしょうか? -- 偏差値32 &new{2008-02-20 (水) 02:30:52};
- 本文にも書きましたが,セカチューけもの(SFの方)の前書きは,久米田先生の作品が気に入った人なら絶対気に入ります.おすすめ. -- &new{2008-05-17 (土) 01:13:00};
- 「まんがタイム」の発行元は芳文社です。間違えやすいけど。 -- ぺんぎん &new{2008-05-17 (土) 01:35:49};
- かじり婆さん消しゴムの元ネタは確かかみつき婆ちゃん消しゴムだったと思います。 -- &new{2008-05-21 (水) 00:07:40};
- 11代目は結婚を前提として付き合っている人ではないでしょうか -- &new{2008-05-22 (木) 23:55:27};
- >国じゃなくて「日本人が何でもかんでも自国を基準にして比べる」ってこと その前で外国のものさしって言ってるよ -- &new{2008-05-23 (金) 19:25:37};
- 歴代絶望先生に木野がいない。久藤までなってるのに。彼は楽天すぎるのか -- ぺんぎん &new{2008-08-16 (土) 01:17:14};
- 24P4コマ目闇の目、28P4コマ目望 -- &new{2008-11-12 (水) 15:43:06};
- 甚六先生も影朗君もいませんね。 -- &new{2011-02-07 (月) 08:28:19};
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